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質問

金環日食に関連して、地球と月と太陽の位置、または大きさのことで。
今日は、那智勝浦に金環日食を見に行きました。
幸い、雲間から金環日食を拝むことができました。
これに関連して、表題のとおり、地球と月と太陽の位置または大きさの関係の質問です。
金環日食になったり皆既日食になったりするということは、地球の特定の地表面上の点から月へ引いた接線と、太陽へ引いた接戦がほぼ同じ、ということになる訳ですよね。
金環日食の時は月への接線を母線とする円錐の方が太陽への接線を母線とする円錐よりもスリム/頂角が少し小さい、と言うことになり、皆既日食のときは、それらが同一か逆になります。
つまり、大雑把に言って(大雑把過ぎるかもしれませんが(^^ゞ)、地球上から見える月の大きさと太陽の大きさはほぼ等しいということになります。
月が大きす過ぎれば(または太陽が小さ過ぎれば)皆既日食だけとなり金環日食は起こらないでしょうし、月が小さ過ぎれば(または太陽が大き過ぎれば)金環日食のみで皆既日食は起こらないでしょう。
また、大きさは今のままでも、もし月がもっと遠いところを回っていれば金環日食のみで、逆に月がもっと近いところを回っていれば皆既日食のみになってしまいます。
太陽が遠ければ皆既日食のみで、太陽が近ければ金環日食のみになってしまいます。
と私は理解をしていますが、この理解が正しいとして、地球、月、太陽の位置関係、大きさの関係はこのようになるべくしてなっているのでしょうか?
なにか天文学的な意味・理由があるのでしょうか?
それとも、たまたま、地球と月と太陽の位置関係と大きさの関係で地球という惑星では金環日食も皆既日食も観察することができるという幸運に恵まれているのでしょうか?
どなた方、天文・地学関係に詳しい方、平易な言葉でご教授いただけると幸いです。
BAは私にとって分かりやすかった回答にお送りすることとします。
いつも回答者全員に送りたく思うのですが。

回答

皆既日食になったり金環食になったりするのは質問文に書かれているとおりです。
月と太陽が見掛け上、ほぼ同じ大きさであるのは全くの偶然です。
月と地球はお互いに潮汐力をおよぼしあっています。
この潮汐力によって地球では潮の干満が起きているわけですが、影響はこれだけに止まらず、地球の自転は少しずつ遅くなり、月は少しずつ地球から離れてゆきます。
問題はこの月が少しずつ地球から離れていくという点です。
何億年という過去には月はずっと地球に近い所にあったわけですから、見掛けの大きさは今よりもずっと大きく、金環食は起こらなかったはずです。
逆に何億年という未来には皆既日食は起こらなくなるでしょう。
そういう意味で我々は実に幸運な時期に生きているといえます。

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質問日時2012-05-21T21:38:43+09:00

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